明治四四年から敗戦直後まで,『東洋経済新報』において健筆を揮った石橋湛山(一八八四―一九七三)の評論は,普選問題,ロシア革命,三・一運動,満州事変等についての論評どれをとっても,日本にほとんど比類のない自由主義の論調に貫かれており,非武装・非侵略という日本国憲法の精神を先取していた稀有なもの.三九篇を精選.
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