ゲンロン戦記

「数」の論理と資本主義が支配するこの残酷な世界で、人間が自由であることは可能なのか? 「観客」「誤配」という言葉で武装し、大資本の罠、ネット万能主義、敵/味方の分断にあらがう、東浩紀の渾身の思想。難解な哲学を明快に論じ、ネット社会の未来を夢見た時代の寵児は、2010年、新たな知的空間の構築を目指して「ゲンロン」を立ち上げ、戦端を開く。ゲンロンカフェ開業、思想誌『ゲンロン』刊行、動画配信プラットフォーム開設……いっけん華々しい戦績の裏にあったのは、仲間の離反、資金のショート、組織の腐敗、計画の頓挫など、予期せぬ失敗の連続だった。10年の遍歴をへて哲学者が到達した「生き延び」の論理。

名称
ゲンロン戦記
著者
東浩紀
ページ数
280
判型・造本・装丁
新書判
ISBN
978-4-12-150709-9
価格
本体860円(税別)
発売日
2020/12/9
公式サイト
https://www.chuko.co.jp/laclef/2020/12/150709.html
画像

人は失敗からしか学べない

東浩紀氏の立ち上げたゲンロンの10年間の歴史。彼が以下に多くの失敗をしてきたかを知ることができる。彼は知識人で批評家であり、多くの物事について批評を加えてきたわけであるが、本書を見れば経営あるあるのような基本的なところでつまずいており、彼のような知識人であっても初めての事柄については多くの間違いを犯す、あるいは繰り返すのだと言うことを本書は彼自信の身を持って教えてくれている。起業を体験した氏である   すべて表示

yamatake  
yamatake
2020/12/31 19:32:43
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